記念切手の買取はプレミア色々

プレミア切手いろいろ

記念切手のプレミア価値について考えたいと思います。私も子どもの頃から集めてきた記念切手類を売ることになり、手元の切手にプレミア価値がついて何十万という値段で売れたら良いなあという野望を抱かなくはありませんでしたから、いろいろ調べてみました。

記念切手というのは、昭和30年代以降は大量に発行されているので、残念ながらあまりプレミア価値がつかないことが多いようです。金券ショップや切手買取業者の中には、「昭和30年代以降のものは一律で額面の何パーセント」という風に、現行の普通切手よりも安く買取しているところも見受けられます。最近のお年玉切手などであれば特に、シートでも額面が小さい上に2枚しか入っていないのでバラ扱いなどというところすらあります。ですが、昭和30年以前のものの中にはプレミア価値がついて、額面より高い値段で取引される記念切手もあります。

たとえば1948年発行の「見返り美人」という記念切手があります。浮世絵風の絵柄の美しさがコレクターの間で根強い人気で、高額買取が期待できる切手です。

それから、今注目されているのは1961年から何度かに分けて発行された「東京オリンピック募金」切手です。五輪マークにやり投げ、柔道などの競技、合計20種類のイラストをあしらったデザインの切手で、これが切手ブームの火付け役となったとも言われています。1枚の額面は5円で、寄付金として5円がプラスされていました。2020年の東京オリンピックを前に、これらの切手の価値が上がりつつあるようですので、お手元にある方は売るチャンスかもしれません。

意外な価値が出てくる可能性があるのがお年玉切手シートです。年賀状くじでもらえるお年玉切手シートも、数十年前のものが良い状態のまま保存されていれば、数千円の価値が出る場合があるようです。使える先や時期を選ぶ切手なので、使わずにしまっているという方も多いのではないですか?売ってみると良い値段になるかもしれません。

記念切手というと、発行枚数が限定されているため、売ると高い値段がつくと思っている人が多いでしょう。実際に私もそうでした。記念切手だといって譲り受けたものは、高く売れるだろうと買取業者に持っていったのです。しかし、実際に査定をしてもらうと、記念切手でも高く買取してもらえないものもありました。状態もいいのにどうして?と思ったのですが、既に多く流通されており、求めている切手コレクターの人がいない切手は高く売れないのだそうです。

記念切手の中でも、プレミアがつくかどうか、それが高い値段がつくかどうかの分かれ道となります。古く明治・大正時代に発行されたものなどは、比較的プレミアがつきやすい記念切手なので、一度調べてみるといいでしょう。

1964年におこなわれた東京オリンピックの記念切手は、2020年の東京オリンピック開催により、また脚光を浴びるのでは…と買取業者も数多く仕入れようとしています。1964年発行のものと、2020年発行されるもの、どちらもセットにして売る、という方法を買取業者では考えているようです。

切手を集める人が減ったとはいえ、私を含めて、今でも限定と聞くと手を伸ばしたくなるものです。

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