文化大革命時代の中国切手

中国切手は時代によって価値が違う

中国切手買取のために、ここでは中国切手の歴史や価値についてを記述したいと思います。中国切手は時代によっては発行枚数が少なく、大変貴重なものも多数あります。
中国切手は時代によって図案が異なる表現がされており、中国の歴史を垣間見ることが可能です。

額面よりも1円でも高値で取引されている切手がプレミア切手と呼ばれています。
中国切手においてはというと、文化大革命時代(1966年~1976年)の切手がプレミア切手にあたります。
毛沢東が指揮を取った文化大革命は、歴史上の非常に大きな出来事です。内容は旧思想・旧文化の破棄を目的とした革命でした。そのため、革命以前の中国の文化的な歴史遺産は現存数が少なく希少になっています。
その当時の中国切手は発行枚数自体が少なく、しかも切手収集は禁止されており、さらに1967年からは国外への輸出も禁止されました。そのため現存数はかなり少ないのです。
文化大革命中の中国切手はその名のとおり「文革切手」と呼ばれ、毛沢東語録を中心とした革命的な内容のモノばかりでした。
文化大革命以前の中国切手は色もほとんどが単色で政治色が強く、のりもついていません。当時の絵柄は毛沢東や天安門が多いです。


※この切手は1968年に文化大革命の成功を記念して製作されたもので、「大一片紅」と呼ばれています。
オークションで、約9300万円の値がつきました。

このように過去の切手は歴史をたどる上で、切手の消印や地名から使用地域を特定したり、発行した国の当時の勢力範囲がわかります。使用済みの切手は革命や紛争などの歴史上の出来事において、年代や実効支配していた地域といった情報を調べる研究のために使われます。そのため、文化大革命中の中国切手はとても希少であり、それ故使用済みでも大変価値があります。
さらに中国切手は現代の中国を知る上でも、かなり貴重な資料としての位置づけです。中国切手の絵柄や発行された経緯等を知ることによって、国の政策や方針を垣間見ることができます。

中国経済が急激に成長するにつれて、中国の富裕層が投資やコレクションを目的に中国切手を集めていたり、政府関係者が歴史のある中国切手を買い集めて国の来賓に土産物として渡したりと、希少性の高い切手は高額で取引されています。


※これは「全国の山河は赤一色」という切手で、オークションで落札された金額は4300万円です。プリントミスのために半日で販売が中止され、世に出回っている枚数が非常に少ない切手です。

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